薪ストーブからメイソンリヒーター

薪ストーブとメイソンリヒーター

薪ストーブからメイソンリヒーター

初めて薪ストーブと出会ったのは1997年頃だったと記憶している。

雑誌で見たあの時から、バーモントキャスティングスの薪ストーブが頭から離れなくなった。

そして2003年の冬に念願だった薪ストーブを焚き始めるとすっかり嵌ってしまい、

趣味だけに止まらず、2004年からは本業になり現在に至っている。

 

【薪ストーブ歴】

メーカー 機種
バーモントキャスティングス イントレピッドNC
バーモントキャスティングス 2550アンコール
ヨツール F100
ダッチウエスト FA225
バーモントキャスティングス 1975デファイアント
ドブレ ヴィンテージ50
ヒタ インスパイア55H
バーモントキャスティングス 2040アンコール
ヒタ ロギ / ソープストーン・オーブン
バーモントキャスティングス 2040アンコール
ヒタ ノルン / ソープストーン・オーブン
ライス Q-TEE2
チャールトン&ジェンリック PV85
ヒタ アンビション
バーモントキャスティングス 2040アンコール
アルテック グランデノーブル・デポ


2003年から2023年の現在まで、延べ16台の薪ストーブを焚いた。

旧触媒機から始まり現行型のフレックスバーンまで、アンコールばかり4台も焚いていて、
薪ストーブとの出会いのきっかけが、バーモントキャスティングスだったことが大きいのだろうが、なぜかアンコールが好きでたまらなかったようだ。

今でもアンコールが好きなことに変わりはないんだが、2022年のシーズンに運命的な出会いをしてしまった。それは鉄ではなくて石、ソープストーン製のグランデノーブルで、
蓄熱型の薪ストーブを知ってしまったことだ。

まさか石の薪ストーブの体感がこんなにも違うだなんて、
それは想像以上の快適な暖かさ、心地よさで、
もうメタルの薪ストーブには戻れないと思った程の衝撃があった。


知識と実感のギャップに驚き、それがきっかけで、
前から知ってはいたものの、予算の都合で過去に諦めたことのある蓄熱暖房を想い出し傾倒していった。


蓄熱型の究極はメイソンリヒーターだ。

日本ではまだ認知度が低いようだが、囲炉裏文化の延長線にあった薪ストーブは受け入れられて来たものの、薪を焚く文化は、欧米に比較してまだまだ遅れをとっていると思った。


そんなメイソンリヒーターを、知れば知るほど自分の家にも欲しいと思うようになった。

思い立ったら吉日、設置工事は2023年4月に決まった。

総重量2300kgの蓄熱体の塊り、メイスンリヒーターが主暖房になり、薪ストーブは補助暖房と言うか、焔に癒されたい時に火を入れるような存在になる。


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